月島が初めての友達ともんじゃを食べに行くときには、必ずここ麦に行きます。
理由は十数年間通っても、一度も失敗がないからです。友達を必ず月島ファンにできること、うけあいだからです。
週末は30分程度並ぶのはご愛嬌。
店内はこじんまりとしているけど、イスの下に臭くなる上着などを入れられるようになっている席があったり、工夫がなされている。大勢で行ったときには、左半分のお座敷を占拠します。
とりあえずの生ビールと一緒に頼むのは毎度、「もち明太もんじゃ」。チーズを入れたりする向きもあるけど、ここはいつもがまんでオリジナルの「もち明太もんじゃ」。もち明太が到着したら、「麦スペシャルもんじゃ」を続けざまに頼んでおく。
ここのもんじゃは出汁がおいしくって、大好きな味付け。それに尽きる。生ビールを繰り返し飲み干しながら、ここのもんじゃをつついては、くだらない話に没頭する。とても幸せな時間が過ぎていきます。
〆のまえは、必ず「麦焼き」をいただきます。自分でも作れそうだけど、友達たちの手前、失敗しそうで危なっかしいので店員さんに泣きついて作ってもらいます。薄く小麦粉でできた皮を焼いて、その上にソーセージやピーマンやタマネギを切ったやつをチーズと一緒にいれて、皮で巻いてチーズが溶けるまで焼きます。食べる時の味付けはレモン汁だけ。いつも大量にレモン汁をつけたいのに、いつもちょっとしかくれないのだけは不満が残ります。でも、もしかしたら、あの少ない量がおいしさの秘訣だったりして。熱くて、チーズの食感がたまらない食べ物です。
そして、最後の〆は十数年前からずっと「あんこ巻き」。最近は見かけないけど、店主の女将さんがいつも勧めてくれた絶品。目の前の鉄板で焼く、クレープのあんこ巻きと比喩してしまうと、全然違うもの。これも店員さんに大泣きして作ってもらうんだけど、とにかく出来上がりのあんこ巻きは口の中で全てがとろけてしまう、熱甘やわらかおいしい食べ物です。月島の他のもんじゃ焼き屋さんでも真似をしているところがあるけど、やっぱりここの麦のが一番すきです。
ということで、駅からも近いし、いつも大満足のお店です。