大戸屋下高井戸日大大通り店が撤退した後にできた韓国料理店。そのビルの1階には大好きだったもんじゃ焼きのはまとらがあったけど今は居酒屋に変わってしまったし、このビルのテナントは移り変わりが激しすぎます。
店の大きな木のドアは自動ドアではありません。店に入るとスリッパがたくさん並んでいて、靴を脱いであがります。
席についてランチメニューを見てもどれがおすすめなのかわからなかったので、無難に一番安くて上の方に書いてあったデンジャンチゲ1,080円をたのみました。待ってる間見ようと思った携帯は地下のため圏外でした。
先にサラダと大根キムチと前菜が出てきてそれだけで十分野菜がとれると思ったけど、その後出てきたチゲの中にはジャガイモ、かぼちゃ、豆腐、ネギ、しめじなどいろんな種類の野菜が入っていて久しぶりにたっぷりの繊維をとることができました。貝付アサリも入ってましたが、煮込み込んであるせいか身は縮んでなくなってしまったようでした。
とにかくチゲのダシがおいしい。結局最後の一滴まで飲み干してしまいました。少しは辛いけれど、体が火照る程度でおいしさの方が後味に残ります。
デザートはコーヒーかアイスコーヒー、アイスのうちから選べるらしいので、アイスをたのみました。
出てきたたっぷりのアイスはチェリーソースがかかっていて、桜の季節らしくこれもおいしかったです。
お店は大戸屋時代とは配置が変わっていて、広めのボックス席が並んでいて、厨房はガラス張りで座ったカウンター席正面からよく見えました。
厨房とフロアの一人づつの店員二人だけでランチの4~5組のお客さんに対応していて、忙しそうでした。
帰りに店員さんにデンジャンチゲのデンジャンの意味を聞いてみたら、韓国の味噌とのこと。そういえばチゲの最後の方に大豆みたいな豆がとろけそうになっているのを食べたけど、あれが味噌の大豆なのかもしれないと思いました。
店員さんたちは韓国の方のようで、お代を支払って帰る時、ありがとうごじゃいましたと言ってました。本格的な韓国料理店という感じでこれから期待できます。